湘南ビーチFMが土曜日のサンセットタイムにお届けします


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カテゴリ:星空リビング( 45 )

【2016年10月1日(土曜日) 「ペガスス誕生」】


宙の学校校長、プラネタリウム・プランナーのかわいじゅんこです!

10月です!石垣からの放送も今日が最後です。あっという間の3か月間でした。

夜空もすっかり秋になりました。

秋といえば、秋の四辺形ですね。

ペガススの四辺形とも言われる天馬の胴体ですが、これを見つけるといろいろと星が探せることはお話しましたね。おさらいすると、右の縦の辺を下に伸ばすと、秋の一つ星の「フォーマルハウト」。みなみのうお座を1等星。左のたての辺を下に伸ばして見つかる星は、デネブカイトス。くじら座のしっぽの星。2等星。

フォーマルハウトとペガススの四辺形の間に小さな三ツ矢のマークを見つけたら、そこはみずがめ座の水がめの口。四辺形の左上の星から東に向けて細長いアルファベットの「A」をみつけたら、それはアンドロメダ。

そんな、目印のペガススのお話をしましょう。

ペガススといえば、エチオピア王家の物語で、ペルセウス王子が乗ってきて、アンドロメダ姫を助けたという下りで登場しますよね?

そのペガススの誕生はいかに???

アンドロメダを助けたペルセウスは、もともと、何をしていたのか?それは、恐ろしい魔女メデューサを退治することだったのです。ペルセウスの誕生には、またまたゼウスが絡んでいます。

アルゴス国の王、アクリシオスには美しい娘ダナエがいました。ある日、王は「お前は、自分の娘の産んだ子どもに滅ぼされる」と神託を受けます。驚いた王は、どうしたらいいのか悩みましたが、娘に子どもを産ませなければいいと、塔に閉じ込めてしまいました。しかし、その美しさは天まで届き、ゼウスの知るところとなります。そして、ゼウスは自分の思いを遂げるために、黄金の雨となってダナエに降り注いだのです。ほどなくダナエは妊娠します。驚いた王は、今度は娘と生まればかりの孫を箱に入れて海に流してしまいます。

ふたりは、セリポス島にたどり着き、島の人々の助けを受けて、ペルセウスも立派に成長していきました。

そんな時、セリポスの王様がダナエを好きになり自分ノものにしようとするが、息子が邪魔でどうしようと考えていた。そんなとき、王様主催の宴会に呼ばれ、いってはみたものの、何も手土産がなく恥ずかしい思いをしてしまいます。するとペルセウスは「私の土産は、メデューサの首さ!」と言ってしまいます。そこから冒険が始まります。

とうとう、メデューサの首を切り落としたとき、飛び散った血が岩に当たりそこか天馬ペガススが誕生しました!魔女の血から誕生したんですね。

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川柳:天高く 天馬の翼 秋の風



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by sb-see | 2016-10-07 14:55 | 星空リビング | Comments(0)

【2016年9月24日(土曜日) 「やぎ座の神話」】

宙の学校校長のかわいじゅんこです。石垣島天文台からお話ししました。

今回は、はじめましての来島さんがパーソナリティ。これから、星を見上げることが楽しくなるようにお話しさせていただきますね!

このタイトルの星空リビングというのは、東日本大震災の後の計画停電の頃に思いつきました。

節電をしながら、星空を楽しむ方法なんです。部屋の電気やエアコンを消して、お庭やベランダで食べたり飲んだりお話したりとうくつろぎの時間を星空のもとで過ごすのです。

で、それなら星のことを少しでも知っていた方が更に楽しいので、このコーナーでいろいろと星や月や宇宙のお話をさせていただいています。

今日は、秋を代表する星座のひとつ、やぎ座のお話をしましょう。

夜の9時くらいに南の空を見上げてください。

b0363818_10361066.jpg

天頂と地上の間くらいに、逆三角形の形をした星座があります。逆三角なんですが、上の辺が下に少しへこんでいて、よく「パンツの形」と言われています。1等星もなく一番明るい星でも3等星という地味―――――な星座なんですが。目印としては、その逆三角形の上の辺、その両端に同じような間隔で二つずつ星が並んでいるんです。

やぎ座にはこんな神話があります。

やぎ座の元の姿は、牧神パーン。彼は、楽しいことが大好き、酒好き歌好き、踊り好き女好き・・・。

ある日、神様たちの宴会がありました。みんなで楽しくお酒を飲んだり踊ったり歌ったりしていました。するとそこに怪物テュフォーンが現れました!これには神様たちも逃げるしかありません。パーンも一目散に駆け出しましたが、2本足よりも4本の方が早いだろうと、ヤギに変身しました。すると、今度は目の前に大きな川が見えてきました。これは大変、ヤギではおぼれてしまうので今度は魚に変身しよう!と決めます。そしてポーンと川に飛び込みバシャン!と川に入って・・・あれ?思ったほど川が深くない。下半身しか水に浸かっていなくて、変身も下半身だけ魚になって上半身はヤギのまま!おかしな恰好になってしまったパーンをみて他の神様たちは大笑いです。そして、あまりんもおかしいのでそのまま星座にされてしまいました。



悲しい話の多い星座の神話ですが、やぎ座だけは、チョットおっちょこちょいな笑い話となっています。

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川柳:星空に 喜怒哀楽の 神話あり







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by sb-see | 2016-09-25 10:41 | 星空リビング | Comments(0)

【2016年9月17日(土曜日) 「半影月食って・・・」】

宙の学校校長・プラネタリウム・プランナーのかわいじゅんこです!

本日(9月17日早朝)は、「半影月食」でした。月食はどんな現象かご存知ですか?

まずは、月と地球と太陽の関係をお話しましょう。

逗子の駅前を思い出してください。駅前の交差点がありますよね。

その交差点に直径158センチくらいのボールを想像してください。それが太陽です。

で、地球はどこにあるかというと、そこから亀ヶ岡神社の前を通り過ぎて市役所の角まで行ったら、そこに1.5センチの玉。それが地球です。月は地球から43センチ離れたところに4ミリの小さな球が・・・。想像できましたか?説明図なんかでは、簡単に太陽と地球と月を並べて、地球の影に月が入ると見せていますが、それはそれでわかりやすいのですが、大きさや距離感という空間でとらえることができません。

でも、それを知った時この天文現象がどれほどの奇跡なのかがわかります。

太陽の直径は地球の109倍。月は地球の1/4。そしてその太陽と月の地球からの見かけの大きさがほぼ同じ。で、そのような位置関係で、月は地球の周りをグルグルまわり、地球はグルグル回る月を引き連れて太陽の周りを1年かけて回っているのです。それを考えると地球や月って小さなぁと思いますよね。

月食というのはこの関係の3つの天体が、太陽、地球、月の順番に並びます。なので、必ず、満月のときにしか月食は起こりません。そして、日食は新月のときだけ。

太陽の光を浴びた地球の影に月がはいることが月食なんです。

影にも本影と半影があります。地球の丸い影の周りに薄い影ができます。これが半影。薄いので半影月食は肉眼ではほとんどわからないのです。

同じ露出で時間を追って撮影してみると、変化がわかるようですが。

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次回は、来年の131日に皆既月食ですよ!!!

晴れを期待しましょう。

川柳:月見上げ 地球の影を 探す夜


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by sb-see | 2016-09-19 07:52 | 星空リビング | Comments(0)

【2016年9月10日(土曜日) 「中秋の名月」】

宙の学校校長 プラネタリウム・プランナーのかわいじゅんこです!

今年の915日は旧暦の815日です。

中秋の名月ですね。。

さて、この日は何をしましょう???

お月見といえば!?

お団子、ススキ(秋の七草)、月見酒・・・

お団子は全国的にいろいろなものがあるのです。普通の丸くて三方に重ねて飾るという絵にかいたような団子は全国的にありますが、たとえば、静岡市ではへそもちといって、お団子を指でつぶしてへこませたものに、あんこを乗せるという団子。これは、徳川家康が子供のころ、食が細くてお付のものがお団子をへこませてあんこをのせたら、家康が食べたというところから始まったという話があります。

名古屋あたりでは、ういろうのような生地の里いも型のお団子。色も白だけではなくて、ピンクや黒なんかもあって。関西の一部では、細長いお団子にあんこを帯のように巻いて並べているところもあります。

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そして、沖縄では、フチャギといって、白い俵型や小判型のお団子に塩ゆでしたあずきをまばらにまぶしたもの。
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ヒヌカンという火の神様、お仏壇、神棚にお供えして、からいただくそうです。

本土でも、お月様にお供えしてから直会しますよね。

ススキを飾るのは、ススキを稲穂に見立てて豊作を祈るのと、つんつんととがったものには神が宿ると言われているので。ススキを含めた秋の七草って知っていますか?春の七草は覚えましたよね。でも秋は・・・

「おすきなふくは」で覚えるのだそうです。オミナエシ、ススキ、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、クズ、ハギです。

お月見は、稲作が始まる前の縄文時代、里芋が日本人の主食で、その里芋の収穫を祝う行事だったと言われています。その後、現在に続くお月見の起源として、奈良~平安時代のころ中国から伝わったといわれています。ただしこの頃は月を直接見てはいけないということで池に映した月を愛でていました。

なので、盃に月を映して飲むお酒も素敵ですよね

江戸時代に入りお月見は収穫祭の様相を表します。ちょうどお月見のころには里芋がとれます。満月を見ながら、里芋を食べてお月見の行事をするようになったそうです。中秋の名月を「芋名月」という呼ぶのはここから来ています。秋に収穫される野菜や果物を備えることも。

915()の月の出、逗子葉山は16:50、南中は22:34、月の入りは4:24

一晩中月を楽しめますので、ぜひお月見をしてみてください。

そうそう、中華街で月餅を買ってきてもいいですね。あるいは、丸いものを集めても。

ドーナツ、ホットケーキ、たこ焼き・・・私は、たこ焼き器でホットケーキを焼いて丸くして飾ったことありますよ!

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川柳:盃をのぞくと揺れる名月や 


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by sb-see | 2016-09-16 10:54 | 星空リビング | Comments(0)

【2016年9月3日(土曜日) 「そろそろ秋?」】

宙の学校校長 プラネタリウム・プランナーのかわいじゅんこです!

夏休みも終わって、9月になりました。

少しは涼しくなりましたか?

石垣は、一時涼しい風が吹いてさすがに秋なのかな?とおもったら、また暑くなってしまいました。

でも、夜空は、確実に秋に向かっています。

ほぼ毎日同じ時間に星空を見上げていると、季節の移り変わりを実感しますよ。

たとえば、日の入りの時間なんかは一番日の長い夏至のころから比べると1時間くらい早くなっています。

敏感な人は、「暗くなるのが少し早くなったなぁ」なんて感じているかもしれませんね。

91日に新月を迎えたばかりなので、しばらくは日没食後の西の空に細い月がきれいに見えていると思います。

夏を代表する星座さそり座は78月に21時くらいに南の空に目立っていましたが、もうすでに南と西の間でもう水平線すれすれになっています。

頭の真上あたりに夏の大三角が見えているのには変わりはありませんが、天頂にある星がこと座のベガ、織姫星から、はくちょう座のデネブに変わっています。ベガはチョット西に傾きました。

南にはやぎ座がそしてそこから東の空から北の空ににかけていよいよ、秋を代表する星座たちが昇ってきています。

みずがめ座、ペガスス座、アンドロメダ座、北の方にはカシオペア座、ケフェウス座ペルセウス座。

エチオピア王家の物語の豪華キャストがそろいました。

そのお話は、またゆっくりとすることとして、今日は夏を惜しむように今ギリギリ見えている星の並びをお話します。夜9時くらい南西の空低いところに明るい星が二つあります。火星と土星なんですが、この二つが横に並んで見えます。そのまま東、左方向に目線を移動させていくと真南に行く前にちいさな星が弧を描いているところがあります。そこを使って無理やりハートを作るのです!

月あかりのないここ数日がねらい目ですよ!

川柳:夏の星 西に傾き 空は秋


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by sb-see | 2016-09-06 09:01 | 星空リビング | Comments(0)

【2016年8月27日(土曜日) 「夏の夜空のおさらい」】

宙の学校校長、プラネタリウム・プランナーのかわいじゅんこです!
今回も、石垣島からの放送でした。

とうとう、8月最後の放送。夏休みも終わりですね。

ということで、夏を代表する星座たちを一気におさらいしましょう。

夜の8時頃の空。

まずは、頭の真上に輝く1等星は、こと座のベガです。

ベガより東側の少し低いところに二つ明るい星を見つけたら、それが、夏の大三角。

ベガより遠くにある方が、わし座の1等星のアルタイル。彦星です。

残りのひとつは、はくちょう座の1等星のデネブ。デネブをてっぺんに大きな十字架を見つけられたら、それは北十字。デネブはおしりの星なので、反対側にあるのがくちばしの星です。このはくちょう座が飛んでいく方向に辿っていくと、南の空の低いところにさそり座のSの字カーブを見つけることができます。心臓には赤い星アンタレスが輝いていて、今年はこれに火星と土星も近くに輝くというオマケ付き。

アンタレスのすぐ近くの赤い方が火星です。今、アンタレスからだんだん東に離れていくところ。さそり座からいて座、やぎ座、みずがめ座とお誕生日の星座を順番に巡っていきます。火星の上にある薄い黄色の星が土星です。土星は火星ほど動きを見せませんが、少しずつ東へ移動していきます。

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さそりのしっぽの東側には、小さなひしゃくの星の並びが見えます。ひしゃくはひっくり返って水を撒いているような姿。南斗六星です。北斗七星と同じで星座ではなく星の並びの名前。

星座は、いて座の一部です。この小さなひしゃくの柄のあたりを双眼鏡で覗いてみると、いくつかの星雲を見ることができますよ!

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さそり座と頭のてっぺんのベガの間には、へびつかい座がいますよ。暗い夜空ならさそりの上にちょっといびつな将棋の駒のような形を見つけられるかもしれません。それよりも更に上にはヘルクレス座。目印はいびつなアルファベットの「H」です。

このあたりは、一度どういう形で結ぶのか?知らないと難しいかもしれませんね。ブログには画像をアップしておきますので、ぜひご覧ください。

川柳:星空で 思い出語る 夏休み



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by sb-see | 2016-08-27 17:31 | 星空リビング | Comments(0)

【2016年8月20日(土曜日) 「かっぱの村でカッパ流星群」】

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宙の学校校長、プラネタリウム・プランナーのかわいじゅんこです!

本日は(8月20日)は、高知県からお話しします!

芸西村というカッパが住む?といわれるところで、はくちょう座κ(カッパ)流星群を見ようという、なかなかのマニアックな企画です!

つい先日812日にペルセウス座流星群のピークを迎えましたが、このかっぱ流星群は818日から19日にかけてがピーク。とはいえ、それほどたくさん流れるわけではありません。でもせっかくの夏休みですがから、寝転がって空を見上げれば、何個かは流れ星が見られたかもしれません。

17日の親子参加の会には60名以上の方が参加してくださったのですが、残念ながら曇り・・・。

でも、雨は降らずに「浜弁当」などを楽しみながら、屋内で星空のお話をたくさんしました。

浜弁当というのは、高知の風習で、夏の暑い日に夕涼みかねてお弁当を持って浜で夕ご飯をいただくというものだそうで、まさにこれは元祖・星空リビングでは!?ということで、今回、みなさんとやってみました。浜に敷物を敷いて、みんなでお弁当を食べる。まだ星空ではありませんが、刻々と変わっていく空の色、雲の形、海からの風は涼しくとても気持ちが良かったです。

これは、ぜひ、逗子でもやってみたいと思いましたよ。

さて、いよいよ、火星がアンタレスに近づきます!

824日(水)です。この日は、アンタレスの上に火星その上に土星と並びます。

今年の531日に地球に接近した火星は、まだまだ、その姿を赤くる大きく見せています。

先日、岡山県の高梁市吹矢というところに行ってきました。ここは、べんがらの町として有名です。

ベンガラとは、酸化鉄の顔料で、陶器、漆器、建造物、船舶等に高級塗料として使用されてきました。

ベンガラには数段階のランクがあり、高級品は陶磁器の模様書き(九谷、伊万里、薩摩等)漆器の下塗(輪島・讃岐等)家具塗装、染料、印肉、船舶錆止め等、非常に広範囲に使われ、古くから貴重品として扱われてきました。
 そもそもベンガラの成分は酸化第二鉄を主成分とする無機赤色顔料の一種で人類が使用した最古の顔料といわれています。

酸化鉄を原料としているということは、火星の色ということにもなりますよね。毎日のように火星を見上げてるので、なんだか不思議な感じがしました。

川柳:火星色 まとう猛暑の古い町




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by sb-see | 2016-08-23 22:41 | 星空リビング | Comments(0)

【2016年8月6日(土曜日) 「日本の七夕のお話」】

宙の学校校長 プラネタリウム・プランナーのかわいじゅんこです!

さて、いよいよ伝統的七夕が近づいています。今年は89(火曜日)です。晴れるといいですね。

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私は、今晴れていたらほぼ毎日天の川を見ていますから、今から楽しみです!

旧暦というのは太陰太陽暦で、明治5年まで使っていた暦です。農業をするのに適した農歴を中国から取り入れました。月と太陽の両方を使うなかなか科学的にも高度なカレンダーだったのです。

でも、新暦「太陽暦」を導入する際に、旧暦を使うことは野蛮であるというようなことを言って、一切、使わせなくしたのです。それまでは、月の形でだいたいの日にちがわかっていた人々は戸惑いました。

現在、新暦77日は梅雨のまっただ中。雨に降られる夜も多いですね。

本来の七夕は秋の行事です。旧暦の789月は秋なのです。今でいうとだいたい8910月です。そして、明日は立秋です。暦の上では秋が近づいているのですね。でも気持ちはつい先日梅雨明けしたばかりで、これからが夏よ!!!というところですが。

「古事記」に天若日子(あめのわかひこ)」の逸話の中に「弟棚機(おとたなばた)=機織りの乙女」という言葉が出てきます。この神話が後に変化して、室町時代には「天雅彦草子(あめのわかひこぞうし)」として、語られました。

海底の竜王と結婚した乙女が、天に昇った夫を追って天上へ行き、様々な試練をの乗り越えるお話です。

ある長者の家に、蛇がやってくる。蛇の要求は、長者の娘を嫁にもらうこと。そして、それを拒めば、おまえを食ってしまう、と脅すのだ。長者には娘が三人いるが、上の二人は当然、蛇の嫁になることを拒み、心優しい末娘だけが、「お父様のためならば」と、蛇に嫁ぐことに首肯する。蛇が指定した通り、川のそばに建てられた小さな小屋で、一人、娘が怯えながら待っていると、蛇がやってきて、自分の頭をちょんぎるようにと教える。娘が、小さな鋏で、言われたとおり蛇の頭を切ると、蛇は美しい男の姿になり、そして、「自分は天稚彦である」と名乗るのだ。

娘と天稚彦は楽しい日々を送るが、ある日、稚彦は、「用事があって天に帰らねばならない。もし、待っても帰ってこなければ、尋ねてくるように」と告げて旅立ってしまう。そして、約束の37日目が過ぎても稚彦が戻ってこないので、娘も稚彦を探しに旅立つことになる。空に上り、出会ったのは、ゆうづつ(金星)、箒星(彗星)、昴など。

星たちに、稚彦の居場所を教わり、遂に夫の家を尋ねあてる。しかし、稚彦の父親は鬼であり、人間の娘を嫁として認めない。あまつさえ、嫁として認めて欲しくば、百足の蔵で一晩過ごすように、などと難問をつきつけるのだ。しかし、娘が天稚彦から譲り受けた袖を「天稚彦の袖」と言いながら振ると、百足は刺すことをしない。そこで、鬼は次々といろいろな難問を出すが、それも、娘は天稚彦の袖を使い、やすやすとクリアしてしまう。とうとう娘を嫁として認めざるを得なくなった鬼は、「月に一度だけなら逢瀬を許す」と告げるのだが、娘は「年に一度」と聞き間違えてしまう。そこで鬼が、「それでは年に一度だ」と、瓜を地面に打ち付けると、大水が沸き出で、天川となった。そんな理由で、娘と稚彦は年に一度、7月7日の晩だけ逢瀬を楽しむことができるのである。

川柳: 天の川 川かミルクか 瓜の水



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by sb-see | 2016-08-07 22:51 | 星空リビング | Comments(0)

【2016年7月23日(土曜日) 「流れ星を見よう!」】

ただいま!

一時帰国しております()

今日は、たからの庭で「星座とワインの会」です。ずいぶんと久しぶりのような気がします。

さて、昨日が大暑でした。この時期が暑い真っ盛り、のはず。でもまだ梅雨明けしてないんですよね?

夏休みも始まるとさすがに、明けてほしいです。

暑い夏の夜は、外で夕涼みというか夜涼みというか。風邪をひく心配はなさそうなのでねっころガールを自宅の庭やベランダでやってもいいのではないでしょうか?

そして、それにピッタリな流星群のピークが今度の28日木曜日にあります。条件はあまりよろしくないのですが、下弦の月が昇る前なら見やすいかも。

半分でも月は明るく、小さい流れ星を見ることができません。

また、ピークとは言うものの、28日の前後数日間は見られるので、気が向いた時に寝っ転がってみてください。

これから、夏休みは流星群を楽しめる時期になります。

子供たちも多少の夜更かしを許してもらって、たくさん夜空を見上げてほしいです。

まずは、7月下旬に現れるみずがめ座δ(デルタ)流星群。極大は728()ですが、極端はピークを迎える流星群ではないので、この前後の数日間はチャンスです。

27日の2337に月が昇ります。それまでの間が見やすいでしょう。よく28日は日にちをまたいで、29日の0:21に月が昇りますので、それまでの時間がいいでしょう。

27日の下弦の月より後はどんどん月の出が遅くなりますので、夜更かしに適しています。

そして、731()には、やぎ座流星群が極大を迎えます。やぎ座流星群の特徴は火球。

国際天文学連合 (IAU) では、火球とは「どの惑星よりも明るい流星」(-4等級より明るい) であると定義しています。2001年のしし座流星群の大量発生のときに、火球を見たのですが、しゅぼっという音とともに、流星痕(こん)という流星が通った後に光る煙のような雲のようなものです。

そこまでの、流れ星が見えたらいいですね!

梅雨明けはまだもう少し先なのかもしれませんが、夜もしも晴れていたらしばらく外とに出て、流れ星を待ってみてもいいかもしれません。

流れ星を見るときのコツは、いつもお話している通り。

川柳:ねころがり ぼんやり見よう 流れ星


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by sb-see | 2016-08-04 15:24 | 星空リビング | Comments(0)

【2016年7月23日(土曜日) 「流れ星を見よう!」】

ただいま!

一時帰国しております()

今日は、たからの庭で「星座とワインの会」です。ずいぶんと久しぶりのような気がします。

さて、昨日が大暑でした。この時期が暑い真っ盛り、のはず。でもまだ梅雨明けしてないんですよね?

夏休みも始まるとさすがに、明けてほしいです。

暑い夏の夜は、外で夕涼みというか夜涼みというか。風邪をひく心配はなさそうなのでねっころガールを自宅の庭やベランダでやってもいいのではないでしょうか?

そして、それにピッタリな流星群のピークが今度の28日木曜日にあります。条件はあまりよろしくないのですが、下弦の月が昇る前なら見やすいかも。

半分でも月は明るく、小さい流れ星を見ることができません。

また、ピークとは言うものの、28日の前後数日間は見られるので、気が向いた時に寝っ転がってみてください。

これから、夏休みは流星群を楽しめる時期になります。

子供たちも多少の夜更かしを許してもらって、たくさん夜空を見上げてほしいです。

まずは、7月下旬に現れるみずがめ座δ(デルタ)流星群。極大は728()ですが、極端はピークを迎える流星群ではないので、この前後の数日間はチャンスです。

27日の2337に月が昇ります。それまでの間が見やすいでしょう。よく28日は日にちをまたいで、29日の0:21に月が昇りますので、それまでの時間がいいでしょう。

27日の下弦の月より後はどんどん月の出が遅くなりますので、夜更かしに適しています。

そして、731()には、やぎ座流星群が極大を迎えます。やぎ座流星群の特徴は火球。

国際天文学連合 (IAU) では、火球とは「どの惑星よりも明るい流星」(-4等級より明るい) であると定義しています。2001年のしし座流星群の大量発生のときに、火球を見たのですが、しゅぼっという音とともに、流星痕(こん)という流星が通った後に光る煙のような雲のようなものです。

そこまでの、流れ星が見えたらいいですね!

梅雨明けはまだもう少し先なのかもしれませんが、夜もしも晴れていたらしばらく外とに出て、流れ星を待ってみてもいいかもしれません。

流れ星を見るときのコツは、いつもお話している通り。

川柳:ねころがり ぼんやり見よう 流れ星


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by sb-see | 2016-08-04 15:24 | 星空リビング | Comments(0)